職員のお仕事紹介
ここでは、ティンクルなごやで勤務している職員のお仕事について紹介します。
看護師
村田さんのある一日
ティンクルなごやには、開設時から勤務しています。
私の所属している3階西フロアでは、学童期から成人期まで幅広い利用者さんが入所されており、医療的ケアは多くはありませんが、日常生活の援助を必要とされる方が多くいらっしゃいます。生活支援員と一緒に勤務し、皆で協力しながら利用者さんの日常生活の援助を行っています。
日中活動
※ 運動会、お祭り、クリスマス会など
季節を感じることのできる行事やイベントがあります!!
お仕事Q&A
Q. ティンクルでの看護師の仕事って、どんな仕事?
A.
言葉で意思を表現することが難しい利用者さんが多いため、毎日のバイタルサインや表情・身体の動き・発声等から訴えを読み取り、異常の早期発見に努めることが大切です。
【ティンクルでの必要な看護技術】
体位変換・吸引・採血・吸入・与薬・注射・点滴・ボディメカニクス・導尿・浣腸・経管栄養・呼吸器管理など
Q. ティンクルで仕事を始めようと思った決め手は?
A.
一般病院とは異なり、利用者さんひとりひとりとゆっくり関わることができるところに、魅力を感じて入職しました。
Q. ティンクルで仕事を始めてから、良かったと感じる点や、嬉しいと感じる時はどんな時ですか?
A.
私は2児の母で、仕事と育児の両立が図れるか不安を感じていました。しかし、勤務の配慮をしてくださる上司や職員の理解と協力があり、子育てしながら働き続けることができ、充実した毎日を送っています。3歳までは、施設の保育室に預けることができて助かりました。
Q. この仕事のやりがいはなんですか?
A.
自分の意思を表現することが困難な利用者さんが多く、日々コミュニケーションの難しさを感じています。しかし、少しでも利用者さんの思いを汲み取ることができた時や、笑顔を見られた時には、やりがいを感じます。
Q. 休日の過ごし方を教えてください。
A.
子供と公園などで遊んで過ごしたり、買い物したり、家庭の時間や自分の時間を持つことができ、充実した休日が送れています。
Q. これから、どんな看護師を目指したいですか?
A.
利用者さんの心に寄り添いながら、ひとりひとりに合った看護を提供し、その方が持っていらっしゃる力を活かした生活が送れるように関わっていきたいです。
生活支援員
内山さんのある一日
新卒で生活支援員として働き始めました。
ティンクルなごやでの勤務は5年目になります。
私の所属している3階東フロアの利用者さんは、医療度が高く、呼吸器を使用している方や経管栄養で食事をされる方がほとんどです。
言葉がけにも様々な表情を見せてくださいます。
お仕事Q&A
Q. ティンクルでの生活支援員って、どんな仕事?
A.
利用者さんの生活のお手伝いをする仕事です。オムツ交換や更衣介助、食事介助はもちろんのこと、利用者さんが自分ではむずかしいことのお手伝いをしています。また、施設での生活が充実するようにと、毎日の療育活動にも力を入れており、体を動かす体操やトランポリンの療育、落ち着いた雰囲気で行うアロママッサージやスクリーンで映画鑑賞などを行っています。
Q. ティンクルで仕事を始めようと思った決め手は?
A.
高校生の頃に重心施設でボランティアをした際、障害について何も知らず、障害のある方について、「体は大人だけれど、言葉も表情も読み取りづらく、コミュニケーションを取るのが難しいな」と感じたことがずっと心に引っかかっていました。そんな経験もあり、またティンクルの明るい雰囲気に惹かれて、ティンクルでの就職を決めました。
Q. ティンクルで仕事を始めてから、良かったと感じる点や、嬉しいと感じる時はどんな時ですか?
A.
言葉で気持ちを伝えてくれる人達は少ないですが、ちょっとした表情の変化に気付いた時や、利用者さんの気持ちが分かった時が嬉しいです。
Q. この仕事のやりがいはなんですか?
A.
毎日、表情が変化していくのを読み取り、寄り添って介助する楽しさが感じられることや、利用者さんと一緒に参加する季節行事が楽しいです。
Q. 休日の過ごし方を教えてください。
A.
料理教室に行ったり、おいしい物を食べに出かけます。大学時代の友人とフットサルもします。
Q. これから、どんな生活支援員を目指したいですか?
A.
利用者さんの気持ちに寄り添い、安全で丁寧な介助を行うようにします。施設での生活が充実するように、日々の療育や季節行事にも力を入れていきたいと思います。