投稿日:2019年5月15日
5月10日(金)の午後、ティンクルなごやの多目的交流ホールが「星つむぎの村」のみなさんの手により、素敵なプラネタリウムに変わりました!
「星つむぎの村」なんて、なんともメルヘンチックなお名前ですが、「星を介して人と人をつなぎ、ともに幸せを作ろう」をミッションとして、プラネタリウムや星と宇宙に関するワークショップなどを展開している方々の集まりなんですって。
当日は2回に分けて上映をしてくださり、利用者さんと保護者さん、そしてスタッフも大勢参加させていただきました。
利用者さんも車椅子の角度をできるだけ倒した状態で、天井の星空を見上げるスタンバイOK。
暗幕をつけて真っ暗にした交流ホールの中央の天井いっぱいに、美しい銀河が現れました!
満天の星空が映し出された瞬間、
「ワァ~~!!」と歓声が上がり、ホールにいたみなさんは、一瞬にして宇宙の旅へ。。。
星座のお話。
最初から最後まで、ゆっくりと語り掛けるように、そしてわかりやすく。
ティンクルのユニット名でもある、スピカ、シリウス、スバル、ペガサス、カシオペア、オリオンの星の説明もしてくださいました。
「カシオペアさ~ん、どこですか?」なんて、声もかけてくださり、とっても親しみやすく楽しい時間でした。
宇宙に存在する惑星のお話も。
とてつもなく広い宇宙の中にある、小さくも美しい星、地球。
そんな小さな星の中に私たちが生まれたことは、奇跡でもあり、そしてとても尊いこと。
そこで巡り合えた私たちは、みんな一緒に助け合い、一生懸命に生きていかなくては。そんな気持ちにさせられる時間でした。
また、美しい映像をただ眺めるだけではなく、その場にいるみんなで火星を「ヨイショ!!」と持ち上げたり、みんなで地球から飛び出したり、夢中になって体験できる工夫が随所になされていて、みんなとっても楽しそうに参加できていたようです。
上映が終わったあとには、「良かったわ~」と感動されたご様子の保護者さんや、「綺麗だったね~」と笑顔で話すみんなの姿があちこちで見られました。
「星つむぎの村」のみなさん、感動と笑顔を届けてくださり、本当にありがとうございました!
投稿日:2019年5月9日