投稿日:2025年2月20日
今日は、防災委員会の活動についてレポートします。
施設内では、毎月、地震、火災等を想定した訓練を行っており、防災委員会はその企画を行っています。
訓練の後には、職員から出た疑問や提案を共有して、次の訓練の改善につなげています。
今年度の防災委員会では、「火災発生時の避難訓練を行っているけれど、このような訓練だけでいいのだろうか」という意見があがり、北消防署の方に相談にいったところ、2月の防災委員会にご出席いただけることになりました。
ティンクルなごやは、施設の周囲もバルコニーで囲まれていて、屋外に避難階段も2か所あり、施設内には煙感知器と連動した通報装置、防火扉、スプリンクラーもあり、消防設備は整っているとのこと。
スプリンクラーが作動した時にはどのように消火するのか、映像も見せていただきながら、説明してくださいました。
その後も、職員からの質問に一つひとつ丁寧に答えてくださいました。
火災が発生した時には、状況を確認して、初期消火に努めること、
煙の中では喉や目も痛くなり、わずかな距離でも方向を見失うので、煙のない方に避難することが大切、などなど、エピソードも交えて、お話してくださいました。
火災が起きたらこうすればいい、ではなく、今、施設内がどうなっているのか、を考えながら行動できるよう訓練を繰り返していかないといけないですね。
電気のコードも粗雑に扱っていると出火原因になりうるというお話もありました。
日頃から、丁寧に生活環境を整えることも大切にしていきたいです。
貴重なお話をどうもありがとうございました。
防災委員会では、様々な訓練をしながら、災害時に職員が取るべき行動をまとめた「アクションカード」の作成も進めています。
令和5年度の停電編に続き、今年度は地震編を作成しました。
次は、浸水対策編に着手していく予定です!