投稿日:2021年8月19日
いつものブログとは少し内容を変えまして…
今日は職員の委員会活動の様子をお伝えします。
ティンクルなごやでは、各部署の職員が参加して、いろいろな「委員会」を設けています。
テーマ別の課題を話し合ったり、マニュアルを見直ししたり、職員向けの研修を企画したりしています。
そのうちの1つ、防災委員会では、毎月の防災訓練の準備や、地震・火災・水害発生時の課題などを話し合っています。
今月の委員会では、「かかえあ」という補助具をレンタルして、装着方法を確認してみました。
人工呼吸器などの医療機器をつけたまま、首や上半身を安定させて利用者さんを抱きかかえることができるそうです。140センチぐらいのお子さんまで対応できるそうです。
YouTubeで動画を確認しながら、装着方法を確認してみます。
各フロアの看護師、生活支援員の委員もそれぞれ試してみました。
腰にベルトを着けて、利用者さんの足の位置を考えて、
タスキのベルトは背中で交差ね、、、と使用方法を確認してみました。
この「かかえあ」は、熊本地震がきっかけで、障害児のご家族の要望も取り入れて、最小の手順で装着できるように開発されたそうです。
各フロアでも動画の視聴をしてもらい、できるだけ多くの職員に試してもらっています。
施設の災害対策も前進していきたいと思います。